イラスト・絵本・キャラクター制作
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浅間国際フォトフェスティバル

◆軽井沢の隣町、御代田にあったメルシャン軽井沢美術館が閉館してしばらく経ち、とうとう新たに”Photo MIYOTA"となっていた。来年の本格始動の前に「浅間国際フォトフェスティバル」が入場無料で開催されていてとても楽しめた!

浅間山を望めるガーデン散策をしながら、または館内でも数々の作品(写真・映像・インスタレーション等)を体験できる。ノスタルジックなもの、ユニークなもの、爽やかもヘンテコもあり、展示方法も個性それぞれ。私が訪れた日は天気が良かったけれど、屋外の作品は雨天時にはどうなるのかな。この夏は猛暑のち悪天候で心配。

一番気に入ったのは、屋外でモノクロ写真をずらり並べたロジャー・バレン作品。入ってすぐの顔パーツを切り立たせたものや、ハメ顔看板も面白かった。トークショーやワークショップもあり、夏休みにぴったりな企画で、軽井沢に行く際は少し足を伸ばしてみるのをオススメしたい。あの場所がつまらない所にならずに済みそうで良かった。9月30日まで。

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◆鎧姿の小さなアート「野口哲哉 〜中世から愛をこめて〜」(9月2日で終了)を銀座のPOLA MUSEUM ANNEXで観た。レンブラント風絵画なども並んでいて、技術力表現力ますますアップの充実した空間だった。一番ツボだったのは柏餅の兜。これからの展開も楽しみにしたい。

台風・雷・地震! 災害続きの日本列島。憂鬱なことが次々起こるこの頃。明るい気持ちでいたいけど。

〜2018年9月〜

ポキート劇場:182

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水と土〜大地の芸術祭 2018

ずっと気になっていた新潟でのトリエンナーレに初めて行って来た。瀬戸芸には第一回から行っているのに、先輩格のこちらにはだいぶ出遅れてしまった。新潟市での「水と土の芸術祭」に一日(泊)、越後妻有での「大地の芸術祭」は二泊三日、レンタカー駆使しての計四日間。東京・瀬戸内も暑いけど、新潟も同じくらい暑かった!  夜だけは、火星ひときわ輝く星空を見上げるのにいい気温だったけど。

◆「水と土の芸術祭」(7/14〜10/8)の方は、フライング気味に準備したので、日程の水曜がまさかのメイン会場休館日と知ったのが、行く3週間前。マヌケだった〜。一番観たい作品が集まっていたのに。。早割の宿も新幹線も取り消す気力なく、すっきり諦めて、アートもいいけど土地の魅力を楽しむのが第一、と思い返す。メイン会場自体には魅力はないけど、旧斎藤家別邸とその周辺や天寿園は、建物も庭園も素晴らしくて、作品と共に良かった。青木野枝と、特に潘逸舟の”循環”という作品(目から涙が流れ落ちて波になる映像)が最高だった。

駅弁「えび千両ちらし」も駅ナカの居酒屋「ぽんしゅ館 魚沼釜蔵」も大のお気に入りになった。潟に山並みが映り込む風景が印象的。芸術祭としては、せめて8月は無休にするとか、駐車場を無料にするとか、パスポートの満足感が薄いような気がしたのが残念。水曜に行ったのが悪いのだけど。

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◆「大地の芸術祭」(7/29〜9/17)は新潟から十日町に午前中に入り、川西エリア〜(小嶋屋総本店で天へぎ)〜松代エリアを巡って松之山温泉泊。翌日は松之山エリア〜十日町エリアを巡り、ミオン中里泊。最終日は津南エリア〜(クローブ座)〜中里・清津峡へ。かなりの広範囲なので、あまり離れていたり興味の弱い作品は削っても時間が足りず、諦めたものもあったけど、ほぼ予定通りで満足。ずっと雨が降ってないとの事で、田んぼがひび割れてたのが痛々しかったけど、遠目には夏緑色が美しかった。

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作品で好きだったのは、野投のいろいろ、ワープクラウド、国境を超えて・絆(林舜龍はハズレなし)、夢の家、最後の教室、ドクターズハウス、影向の家、家の記憶、ゴーストダンス(夜も強烈)、太田島公園、そして上郷クローブ座レストラン「北越雪譜」。地元の女衆の手料理とパフォーマンスが温かい気持ちになれてとても良かった!味も抜群。

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帰り際の清津峡トンネルは駐車場渋滞のため、少し遠くから歩くことにしたので、時間に余裕を持たないと大変。トンネル内の往復は40分前後で楽しめる。いいスポットが出来たものだなぁ!このアイデアは他のトンネルでもマネできる所はやって欲しい。

へぎそばは、小嶋屋総本店と小嶋屋のどちらも美味しく食べて、ちょっとした違いを知った。天ぷらの具に舞茸か、辛子かワサビか、胡麻は自分で擦るかどうか、等。私は総本家派かな。ギラギラと暑かったけど、所々で麦茶やキュウリやプチトマト、ミニおにぎりをいただいたり、おしゃべりをして、名所・古民家・風景を巡って楽しめて、アートにハッとしたりホォ〜としたり、やっぱり芸術祭はイイなぁと心地よい疲れが残っているところ。

〜2018年8月〜

ポキート劇場:181

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原美術館での「小瀬村真美:幻画」

◆原美術館で「小瀬村真美:幻画〜像(イメージ)の表皮」を観た。クラシカルな西洋絵画に見えて、実は写真であり、長期間撮影した写真のコマ撮りアニメーションだったりする。

振り子のように二画面を使った作品は、不穏な空気に染まってゆくまでが長めだけど、なかなか面白かった。小さなモノクロ作品でも、よく見るとかすかに胸が上下して呼吸しているのがわかったり、ほんの一瞬の積み重ねを大切に切り取っているように感じた。静寂と寝息と崩壊と。瀟洒な屋敷にぴったりな展覧会だった。(9月2日まで・月休)

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◆妹の誕生祝いに家族で集まって、久しぶりの鰻重を頬張った。幸せな味〜。絶滅の危機がどうなっているのか、スーパー等で売ってるのを見るとよくわからないけど、この食文化は永遠であってほしい! 年に一度でいいから(ホントは毎月でも食べたい)。

◆今月はいろいろあってあまり出歩けず、なんといってもとにかく暑い。年々ひどくなってる気がするし、災害が多発してるのは気候のせいとはいえ、開発しすぎたツケが来ているように思う。さらに地震まで各地で起きているのだから、自然の前では人間の非力さに愕然とする。どうかこれ以上暴れることがないよう願うばかり。

〜2018年7月〜

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