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    冬壺茶壺 〜かわむらふゆみWebサイト〜
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アートへの情熱、衝動こそアート

◆東京ステーションギャラリーでの「ルート・ブリュック 蝶の軌跡」が素晴らしかった!セラミックの美しい色と形はとても繊細・緻密な作業であるはずで、豊かなイマジネーションと情熱に圧倒されてしまう。

鳥や蝶などの具象であったり、幾何学的な立体感のある抽象であったり、作風の変化はあるけれど(どちらもイイ)50〜70年代にかけては特に、いかにもその当時の雰囲気が感じられる。凸凹、光と影、微妙な色合いをひとつひとつ丁寧に味わい、映像もじっくりと観るのをオススメしたい。東京は6月16日まで、以後各地へ巡回。

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◆「芳華」という中国映画も良かった。文革時代の青春モノは切なくて好きな作品が多い。歌や踊りの慰問をする文工団の若者たちが、理不尽の波のなかを生きてゆく数十年。いじめも恋も、うまく渡れるもの、辛く病んでしまうもの、迫力ある戦闘シーンには驚いた。135分を長くは感じず、ラストは胸がいっぱいになってホロリ。

◆「櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展」(東京ドームシティ・ギャラリーアーモにて5月19日まで)は、アール・ブリュットやアウトサイダー・アートという分野の展覧会。広島の鞆の浦まで観に行ったこともある、このキュレーターの集めた人々の制作熱をどっぷり浴びた。

村上千洋子・茂樹、スギノイチヲ、小林一緒などの作品はセンスよく面白くて好きな世界。あまりにドロッとしたタイプは苦手だけど、それぞれみっちり集中して制作しているのがわかる。この、やらずにいられない衝動こそがアートなのだと思う。

純粋アートと違い、仕事となると締切とお金が関わってくるので、丁寧にしてもやり過ぎないようにしないと、その塩梅がなかなかね。。

〜2019年5月〜

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