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    冬壺茶壺 〜かわむらふゆみWebサイト〜
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エルリッヒ と サヴィニャック

◆六本木ヒルズの森美術館での「レアンドロ・エルリッヒ展 見ることのリアル」(4月1日まで)は、とても楽しめた。代官山のアートフロントギャラリーでも2月25日まで短期間やっていた、同じくエルリッヒ展とのハシゴでさらに大満足だった。というのも、六本木では11月から開催していたのに、一度、あまりの混雑に入場をあきらめた事があって、今頃の再トライだったから。

今の時代にぴったりな体験型なので、インスタ女子はもちろん、家族でカップルで観光で、みんな夢中になって写真を撮りあってる。夢の中にいるような不思議空間という面白さがあるから、一人よりも二人以上で行くほうが絶対いい。日常の風景が、少し踏み出したとたん非日常へと変わる時、頭の中が「???」となり、やがて「!!!」となる。窓枠の中だけから、大がかりな仕掛けまで、きっちり丁寧な作り。センス抜群のアイデア。老若男女問わず楽しめるし、見逃してはモッタイナイほどのオススメ!

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◆練馬区立美術館での「サヴィニャック パリにかけたポスターの魔法」(4月15日まで*巡回あり・月休)も、とても良かった。パッと目を引く色合い、親しみやすいキャラクター、思わずニヤリとしちゃうユーモア! ずいぶん前にサヴィニャック展を観た記憶があるけれど、今回のは”これまでにない大規模な”ものらしい。

カッサンドルの弟子だった初期は師匠の影響が強く、独立してからオリジナリティあふれる作風になって、沢山のポスターが生み出された。懐かしい「としまえん」は、余計な文字は一切無しの潔さ。原画とポスターを見比べると、少し違うのに気づく。浮世絵のように、下絵を描く人(サヴィニャック)とリトグラフの版を作る人(職人)が違うようで、カスレだとか線のラフさを全く同じではなく上手に再現している。むしろ色が鮮やかになって、ポスターのほうが良く見える場合もけっこうあるんだな(逆もあり)と思った。まさに信頼と熟練の技。広告のひとつの時代のスターは、全く色褪せることがなさそう。

〜2018年3月〜

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