チェコ絵本とアニメーションの世界先日、国立新美術館の地下で、チャペックのシンプルでかわいらしい絵のチラシを見つけて知った「チェコ絵本とアニメーションの世界」展を観ました。 目黒区美術館は十数年ぶりくらいでしたが、さすが目黒区というのか、想像以上に充実した内容で、スタッフの熱意とセンスも感じられて、とてもオススメです。 チェコ・アニメにはかなり前から親しんでいるのに、絵本となるとそう多くは知りませんでした。(子供の頃好きだった”もぐらくん”(クルテク)がチェコ絵本だと気づいたのは結構最近の事で…) ”チャペック、トゥルンカから21世紀の作家まで”のコピーどおり、古典〜アバンギャルド〜現在のチェコを代表する絵本作家をアニメーション制作もからめての紹介という事で、絵本の原画がメインです。 チェコ・アニメでおなじみのトゥルンカは絵本もやはり素敵で、ラダのとぼけた味、セコラのユーモラスな虫達、ホフマイステルの洒落たコラージュ等が特に気に入りました。そして、凝りに凝った美しい見返しや表紙を並べたコーナーは、何往復もしてしまうほど良かったです! 細部が丁寧だと完成度が数段上に感じますから。 魅力的な絵本いろいろから吟味して(数冊で1万円を超えてしまうので)トゥルンカもの1冊を、図録とポストカードと共に購入しました。 4月8日まで・月休。京都、北海道は終了していて、次は愛知(刈谷市美術館)へ。 それから、銀座の交詢ビル(バーニーズ)向かいにある”ggg”(Ginza Graphic Gallery)の20周年記念展も興味深く観ました。 1986〜2006年の20年間のグラフィックデザインを振り返る企画で、国内作家のパート1(懐かしいものたくさんで楽しめました)はもう終わっていますが、海外作家のパート2が現在開催中。 ハッとする大型ポスターから美しい切手、様々なロゴタイプ等、強いメッセージがあるものは本当に迫力があります。2月28日まで・日祝休・入場無料。 〜2007年2月〜 (( N E W S ))
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イラスト・絵本・キャラクター制作
冬壺茶壺 〜かわむらふゆみWebサイト〜
illustrator/KAWAMURA Fuyumi
大人になってびっくりってことあるよね。
なぜか東欧とかロシアのが多かったりしてね。
チェコ絵本展、今回の上京でなんとか見られそうだ、よかったぁ。
4月8日ね、私の帰国を待ってくれてるみたいなので帰ったらすぐ行きまーす。
いろんな作家のキャラクターが一枚の絵の中に表現されてるの。
ほんと、思い返すと東欧、ロシアの絵本って読んでたよね。
「てぶくろ」の表紙の枠モチーフのスカートあったら欲しいっ。
masamiちゃん、ぜひミーシャ・クリチカを!!
ところで、美術館で必死のパッチで控えてきたアドレスはチェコ版amazonみたいなとこで、何が書いてあるやら、さーっぱり・・・道は遠い。というかmasamiちゃんとこ行くっ。
目黒川沿いの桜がきれいな時に行くと、さらに楽しめそうですよ!
>masamiさん
チェコものいろいろ持ってそうですねぇ。中欧巡りの夢がどんどん膨らんできてます。
>おーさん
手とKは想像で描いてみました。手は印象的でしたよね。
絵本は現地だと少しは安いのでしょうか。物価とか全然知らないけれど。
>カ妹さん
親子で来てる人も結構いましたよ。駅から10分、さらに館内も一人で歩けそうかな。ところどころアニメーションが流れているし、子供も飽きないと思いますよ。「すずめ」気になります。おもしろそう!