イラスト・絵本・キャラクター制作
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奥能登国際芸術祭 2017

◆石川県の先端にある珠洲市で今年から始まった奥能登国際芸術祭(10月22日まで)。妻有や瀬戸内での成功、そしてこの夏の北アルプスも良かった”総合ディレクターが北川フラム氏”なので、これはマチガイ無し!ということで行ってきた。羽田〜のと里山空港までは1時間ほど。まず感じたのは屋根が真っ黒ということ。つやつや光った黒い瓦屋根が印象的な家ばかり。奇跡的に天候に恵まれた二泊三日で全作品制覇のうえ、白米千枚田のイルミネーションなども観光できてとても良かった(レンタカー利用)。

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多くのレベルの高い作品を楽しめるし、その作品に辿り着くまでの風景も楽しめる。利用していた電車がある日無くなってしまう現実。。。廃線や廃屋に展示されることで、過疎化や環境について、また、当時の様子を感じることができる。作品もモチロンいいけど、その背景も含めて五感で向き合えるから。地元のオジちゃんオバちゃんが、きっといつもより元気になってるようなのもいい。だから芸術祭の旅が好きなのだ。

特に好きだった作品は、吉野史子(木彫の魚を元スナックに配置、実は元々遊廓跡)、石川直樹(酒屋、宿屋、銭湯と広げていた一家の写真と共にシュールな置物を組み合わせてた。女郎部屋にビックリ)、さわひらき(暗がりでの映像とインスタレーション)、岩崎貴宏(家屋を塩で埋めつくして海を表現)、南条嘉毅(時が止まった旧映画館をノスタルジックに再現)らのモノ。角文平、ウー・ジーツォン&チェン・シューチャンのも良かった。

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一番栄えている所でも寂しい感じはあったけど、二三味珈琲(コーヒーもケーキも美味しいお洒落な店)、古川商店(美味しいパン)、イタリアンカフェ・こだま(のりピザ最高)等、とても美味しくて!若い人が頑張っている店もあり、この先少しずつでも人が戻ってきて活性化されたらいいなと思う。また次回を楽しみに。

〜2017年10月〜

ヨコハマトリエンナーレ、池田学をじっくり

ヨコハマトリエンナーレ2017(11月5日まで)はまず横浜美術館へ。まず目に入るのは外側の窓枠と入り口の柱を飾ったアイ・ウェイウェイの作品。難民に実際使用された救命胴衣と救命ボートが、遠くからだと華やかで、近くで見ると社会的問題がすうっと入ってくる。例年のように、なんだかなぁと思うのも、なかなかいいなぁと思うのもある中、印象的で好きだったのは、マウリツィオ・カテランの作品。同じような顔が並んでいたり、壁に吊り下げられた状態だったり。どちらも自身の姿であるらしい。なんともビミョウな表情は、ユーモラスにも悲しげにも見える。あと、ワエル・シャウキーの人形芝居の映像と人形には、エジプトでこの造形?!と目を見張った。クラシカルな題材なわりに、人形はスケルトン素材でモダンでヘンテコな生き物なのが面白い。映像は長すぎて少し観ただけだけど。

BankART Studio NYKでの展示は、建物の雰囲気とみかん組の空間が良いせいか、かなり良かった。3階の花のオブジェとアニメーションのコラボが心地良かったし、電球を使った石黒健一作品にもニヤリ。

横浜赤レンガ倉庫では、3階よりも2階のほうが好きなタイプがあり、最も気に入ったのはドン・ユアンの「おばあちゃんの家」。思い出深い家の各部屋の再現、あらゆる物を各大きさに合わせたキャンバスに分けて描いてあり、ありそうで無かった展示の仕方。ひとつひとつ観る楽しさと、全体を通して昔ながらの中国の民家を訪ねたような面白さが、とても良かった。

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◆日本橋高島屋での「池田学 展 The Pen 〜凝縮の宇宙〜」(10月9日まで)には本当に圧倒されてしまった!努力と才能、想像力に体力、とにかくスゴイ人。緻密だし隠れたキャラ探しもしたくなるので、じっくり時間をかけて堪能するべき展覧会で、眼鏡や拡大鏡持って、ぜひ実物を!

映画「スイス・アーミー・マン」のあまりに奇抜なストーリーには笑っちゃうけど、下ネタ多めだし、展開について行けない人もいそう。こんなヘンテコリンな映画、なかなか無い。大人になりきれない青年の幻想なのか、哲学的にすら感じてくる驚きの一本。ラドクリフ君のファンは大丈夫かな。。

いろいろ興味ひかれるモノ沢山あって、なにかと忙しくなってる芸術の秋。

〜2017年9月〜

ポキート劇場:169

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夏のキノコ観察 2017

◆この夏は久しぶりに軽井沢あたりで過ごすことができ、キノコ観察を楽しんだ。雨が多かったため、あちこちでポコポコ出て、お気に入りのタマゴタケなんて、昼に卵から少し顔を覗かせてると思ったら、翌朝にはもうカサが開ききってしまうという成長の早さ!3時間おきにチェックするほど入れ込んだ日もあり。

いつか食べるのにもトライしたいけど、あまりの可愛さ(特に幼菌)に今はまだ、観て楽しむだけ。さらに勉強しなくては。

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歩いてて、もちろん目を凝らして探しながらだけど、おっ!と思うキノコとの出会いは本当に心が踊ってしまう♪ 

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◆先月観た映画「ありがとう、トニ・エルドマン」がとても面白かったり、いたばし花火大会を堪能したり。運動不足を痛感することが起きたのはショックだったけど、身体への警告なのだから、もっと動かなくては!と反省。

ある企画の準備をコツコツと進めているところで、暑さが収まってこのまま秋になってくれたらな。

〜2017年8月〜

ポキート劇場:168

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