イラスト・絵本・キャラクター制作
〜かわむらふゆみWebサイト〜 
http://hello.fuyutsubo.com/

気になる壺の中を、どうぞのぞいてくださいね。

考えるキノコとパン

news55
◆またふらりと行ってしまいました、京橋のINAXギャラリー。
考えるキノコ展」(8月8日まで/無料・日祝休)という理科室とか科学博物館的な展覧会をやっています。キノコの標本、模型、模写、映像、そして切手や童話。

たぶん幼い頃は、食べ物に入っていても気にしてはいなかったから、まず絵本でキノコと出会ったのかもしれません。または公園にあるキノコ型の、赤や青に白い水玉のセメント椅子とか。
自分で歩けるようになると、地面のアリを見たりして苔やキノコに惹かれ、自分がアリの大きさになったつもりで想像をふくらませていました。
キノコは歯ごたえがあって美味しい。けれど毒を持ってるものもある、という怖さ。神秘的な形、性質。
先月、軽井沢で不思議なものを見つけ、調べてみたらツチグリというキノコでした。
海底にいそうな形。宇宙生物かもしれない形。
翌日、また見に行くと、すっかり形がなくなっていて、6つほどあったのに全てわずかに跡が残る程度。ホントに摩訶不思議でした。

このキノコ展にツチグリはなかったけれど、誰もが好きなはずのベニテングタケとキヌガサタケの造形はやはり抜群で、ヒトヨタケと、もぐらのトイレ掃除をするキノコというのも印象的です。

◆朝はパン派で、中でもドイツ系の、酸味があったり雑穀が入っているタイプが好きです。くるみやイチジクやチーズやトマト… というのも大好物。
ふだんは地元で買ってますが、たまにデパ地下などでちょっと贅沢をします。
先日、リニューアル後の新宿マルイ本館に初めて寄り、1階の「ル・プチメック」で3種(栗と柚子入り、くるみ入り、黒オリーブ入り)購入してみました。
ガイドブック等で見て憧れていた京都の有名なパン屋の東京初出店というわけで、本当に美味しかったです。少しずつ全種類制覇してみたいくらい。

それから「ナショナルデパート」という岡山のおしゃれなパン屋が東京に、しかも近くの高円寺にできたと知り、四季のカンパーニュ(お得な端っこセット)と食事パンを買いに行きました。今まで見た事のないような大きさと色彩。独特の製法でモチモチと美味しいです。
ただ、庶民的な高円寺よりは広尾とかの感じでちょっと心配ですが、続きますように。

さらにそれから、高円寺といっても新高円寺に、大阪発の蒸しパン屋「ミスタームシパン」ができたとラジオで知って、これも行かなくちゃ!と思っているところ。

〜2009年6月〜
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ポキート劇場:55

poquito55
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Hello to the World もっと知りたい あなたの国

books16a

books16b <英語教材> 大型(B4)英語絵本

  上級セット「My Friends Around the World
  (2冊組)   もっと知りたい 世界の友だち」
         
 絵・かわむらふゆみ/学習研究社(2009)
 (illustration) KAWAMURA, Fuyumi
  Gakken Co.,Ltd.

 *世界7カ国の挨拶、民族衣装、食べ物、建物など
 *CD(イラストデータ+ 音声)付き  
 *小学校の授業用のため書店で取り扱ってません
 *もう1冊は時差がテーマで、絵・メグ ホソキ
   「What Time Is It Now?
     もっと知りたい 何してるの?」

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もうひとつの森で出会う

news54
◆メルシャン軽井沢美術館で「Take Me Out To The Wonder Forest もうひとつの森へ」展を観ました。
アーティストは、三沢厚彦(彫刻)、マイ・ホフスタッド・グネス(アニメーション)、津田直(写真)、佐々木愛(インスタレーション)の4人で、企画と空間構成は graf media gm が担当していて、今までのこの美術館とは確かに違う、なんだか洒落た雰囲気。
朝もやの森の中を分け入ってゆくと、次々と出会いがある… ある時は小屋の中に、上空にと。
各作品とも完成度が高く、組合わさる事で新たな効果も生まれています。
なんといっても三沢作品のユーモラスでチャーミングな動物たちの印象が大きいです。
ショップでも、1890円と高めながらセンス良く凝った造りのカタログやグッズ等いろいろあって満足。街なかではなく、緑の中にある美術館ならではの気持ちいい体験でしょう。
もともと三沢厚彦作品のファンで興味を持った展覧会なのですが、期待以上の素敵な世界で、とてもオススメです。(7月10日まで・火休)

◆映画は「スラムドッグ$ミリオネア」を観ました。
エピソードのひとつひとつは、わりと有りがちかもしれないけれど、日本でも馴染みのある番組を使っている構成が面白いし、テンポがいいです。
全編に流れるA・R・ラフマーンの音楽が最高で、効果的に体に響いてきては揺さぶられました。アカデミー8部門受賞のうち、作曲賞と主題歌賞もとっていたのを後で気づきました。やっぱり! サントラCD欲しいなぁ…聴きながら仕事すると、ジャカジャカはかどりそう。
そして、ラストは一番のお楽しみかも。インドといえば、こうじゃなくちゃ。
女優がキレイで子供達は可愛いけれど、最近のニュース(出演した子がホームレスに、等)に、あぁ、現実はやはり厳しいことに悲しくなりました。

〜2009年5月〜
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ポキート劇場:54

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ポキート劇場:53

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ダイアログ・イン・ザ・ダーク

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◆以前友人から話を聞いて興味津々だった「DIALOG IN THE DARK ダイアログ・イン・ザ・ダーク」を体験しました。東京の外苑前あたりで開催されている今回の第1期は、6月下旬までで火曜休み。
あまり情報を持たずに参加したほうが面白いと思うので、細かくは書きませんが、真っ暗闇を体験ということです。
8人ずつグループを組み(一人で参加でも大丈夫)視覚障害者の方(アテンド)にサポートされて、杖をつきながら手探りで進んでゆき、足裏から耳から鼻から何かを感じ取り、いつもとは違ういつも以上の感覚を知る約90分。
アレを発見し、アレで酔い、最後は嬉しいひと息。暗闇の中でのアテンドはとても頼もしく(失明の恐怖感が和らぐほど)グループの連帯感は不思議な気分。まさにこれは暗闇観光小旅行で、解散する時にちょっぴり切なくもなりました。
東京はモチロン旅先でさえ、ここまで真っ暗というのはナカナカ無い事。
運営費を賄うため入場料は高め(大人は平日昼4000円〜土曜夜8000円)で完全予約制というハードルがありますが、とてもオススメしたいイベントです。

◆昔から伊勢丹会館にある、フラメンコショーのあるレストラン(=タブラオ)「エル フラメンコ」に行く機会がありました。
通常と違う安いコースだったせいか?食事はイマイチでしたが、本場の一流のダンサー、ギター、歌手達を招いてのショーは大迫力の熱演(私が観たのはドミンゴ・オルテガ達)で素晴らしかったです!
店員がスペイン人だったなら、とても新宿のビルの中とは思えません。私はあの独特の手拍子にたまらなく高揚するのですが、毎晩のようにあんな興奮が繰り広げられているなんて、長く続いているわけです。

〜2009年4月〜
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ポキート劇場:52

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キュビズム建築や京劇、あの頃の歌

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◆京橋のINAXギャラリーで「チェコのキュビズム建築とデザイン 1911-1925 展」(東京は5月23日まで・日祝休/大阪、名古屋へ巡回)を観ました。
チェコというと絵本やアニメーションや映画等で親しんでいても、”パリでピカソが始めたキュビズム芸術が建築にまで及んだ唯一の国”で、それが”わずか十数年の間”だったなんて知りませんでした。
バルセロナのガウディほど奇抜なわけじゃないけれど、カクカクと面を作り出すのに必死にも見える造形は、決してごつくはなく角砂糖のように可愛らしい。おとぎの国の、絵本に出て来そうな、そんな建築の写真。
多くがプラハ市内に点在しているようですが、車で2時間ほど離れた村にイチオシのモノがあったりするので、自力で回るのは大変そうです。

◆中国映画「花の生涯 - 梅蘭芳(メイランファン)」は約2時間半で、京劇の天才女形の実話で、同監督の大傑作「さらば、わが愛 覇王別姫」と似てるのでは? 割引なしの特別料金2000円で… と、観る前はいろいろ思ったけれど、とても良かったです。
劇場の音と大画面で観るのが相応しい作品で、長くも感じなかったし、うるさく思いがちな京劇の鳴りものも気にはなりませんでした。
レオン・ライもチャン・ツィイーもさすがに上手いとはいえ、若き日の梅蘭芳役の子があまりに素晴らしすぎて、やや印象が薄くなったかも。妻役の女優(監督夫人)も良かったです。
きれいな着物にカツラの大柄な女装(新宿だし、どうみても)の人が観に来ていて、映画に対する意気込みや敬意のように感じて、いいなぁと思いました。
(映画とは関係なく、別の用での着物だとしたら残念…)

◆中学の時の先生の還暦祝いという事で、男女ほぼ半々の40名ほどが集まりました。
ちょっとユニークな学校で、合唱には特に力を入れていたので、卒業式にはオーケストラ(音大生?)と共に歌い、それをレコードにして贈られました。マメな同級生が今回それをCD化したのを皆に売ってくれて嬉しかったです。2枚組だしラベルまで貼ってあって大変だったでしょうに。
同級生がオーナーの会場はライブもできるだったので、当時の写真やビデオの上映もあり、極めつけは合唱をした事! ソプラノ、アルト、テノール、バスと分かれて指揮者も立ち、1曲は生ピアノ演奏と共に、あと2曲はそのCDと共に。ソプラノは高すぎてキツいものの、皆ちゃんと覚えているし、15歳の自分たちの歌声と共にまた合唱できるなんて感激で胸がいっぱいになりました。
思えば、演劇だの合唱だの行事のたびに感動と興奮でよく泣いてました(私だけじゃなく、けっこう皆で)。その頃に一瞬戻った奇跡の夜でした。

〜2009年3月〜
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レバノンとドイツ・トルコと絵本の中

news51
日本の2作品がアカデミー賞をとったのは、久々の明るいニュースでした。
なかでも短編アニメ部門のほうは、友人が会社の先輩としてインタビューを受けているのをいろんな番組で見て、わぁー出てるー!と興奮してしまい、何を話していたのかちっともわからない、というのが毎度のことでした。
(友人とは、PROFILEのカテゴリーにあるアニメーション「TV-UO」の共同制作者のことです。)
実はどちらも観ていないので、観てみたいです。それでなくても、このところ観たい映画がたくさんあって時間を作るのが大変で、ヒットしていそうな作品は先延ばししているなか、とても良かったモノがふたつありました。今の私の気分という感じで。

◆ひとつは、「キャラメル」というレバノン・フランス映画。
レバノンという未知の国。紛争というイメージばかりではなく、普通の生活もあること、アラビア語とフランス語、キリスト教とイスラム教の共存、社会の規律など、全編に流れる音楽と共に、異国をたっぷり感じるけれど、女性達の悩みはほとんどが世界共通のこと。彼女達が女優ではなく、役にぴったりの人を探したというのには本当にびっくり! 完璧な美人や”ホンモノ”みたいな人や… アルモドバルのテイストは、あのオーディションを受ける女性から感じるのかも。
キャラメルを使った脱毛は、痛そうなので遠慮しますけど。

◆それから、「そして、私たちは愛に帰る」というドイツ・トルコ映画。
こういう3つに分かれていて最後にまとまる構成は、たいてい好きです。
唐突な展開に驚き、ハンブルクやイスタンブールの雰囲気、絵のようなラストシーン、社会背景など、いろいろと興味深いですし、じんわり暖かい気持ちになりました。

◆世田谷文学館での「進める荒井良二のいろいろ展」(3月29日まで・月休)も楽しめました。
絵本は手元でめくる喜びがあるけれど、原画ならではの色の美しさやマチエールは遥かに素晴らしくて、印刷物では切れている部分にイイ色があったりもしました。
旅日記や土産物?もあり、ストックホルムでのリンドグレーン賞の授賞式の映像も流れています。スピーチの代わりに歌っていたのが素敵でした。
ずっと買いそびれていた絵本「きょうというひ」をやっと家につれて帰れて良かったです。

〜2009年2月〜
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