イラスト・絵本・キャラクター制作
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ポキート劇場:179

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ひびのこづえ展 と 藤田嗣治の挿絵

市原湖畔美術館「ひびのこづえ展 rokujuu 」は素晴らしかった! コスチュームアーティストとして30年、あらゆるモノをコスチュームに創造してきた彼女の魅力的な作品の数々。実際に着て動いたら、もっと面白いはずで、そのためにパフォーマンスの日もあったけど、観てみたかったなと思う。実は去年の奥能登国際芸術祭で、海の泡のようなドレスを着ることができて、嬉しいのとポワンポワン弾むので踊りたくなったのは確か。

赤い階段(懐かしい)、白い煙を吐く家、海の中、体の中、チェシャ猫、大蜘蛛!等など。ポップで、時にはクラシカルで、ダークな世界もあり、色使いは美しく、造型はユニーク。さすがです! ちょっと遠いけれど、とても気持ちいい場所なので、ぜひオススメ。6月24日まで・月曜休み。

千葉をドライブでというなら、1時間ほどのDIC川村記念美術館(遊歩道も忘れずに)と組み合わせても、天気が良ければイイ一日になるはず。

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目黒区美術館「藤田嗣治 本のしごと」は”フジタの乳白色”とは違うタイプの魅力があって良かった。本の挿絵は細い線画で、浮世絵を感じさせると同時に、どこか西洋風でもあるので、海外から見た東洋のエキゾチックさがある(「日本昔噺」「中毒に就て」が最高!)。そして、友人への手紙が楽しい!筆まめさにビックリするし、可愛らしい一面を知った。6月10日まで。その後、6月23日〜10月30日・三島のベルナール・ビュッフェ美術館、他へ巡回。

〜2018年6月〜

ポキート劇場:178

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じっくり観る、ドキドキしながら観る

新緑の鎌倉が美しかったなぁと思ったら、先日の軽井沢あたりは少し戻って、藤やツツジが満開、八重桜も残っている季節だった。寒い雨で、アミガサタケとツチグリ集団に出会えたのは嬉しかった♪ものの、花粉も再び浴びた感じ。

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◆銀座のPOLA MUSEUM ANNEX「もっとそばに face to face 田中智 ミニチュアワールド」の超絶技巧がすごかった!拡大したほうがリアルなくらいの精度で、細かい部分のエッジや美味しそうな色と質感には驚くばかり。お菓子類はモチロンいいけど、タッパに詰めたおかずに一番ぐっと来た。これはぜひ自分の目で確かめて楽しむ展覧会なので、ナントカ空いていそうな時を狙って行くのがオススメ。5月27日まで。

◆映画は「ザ・スクエア 思いやりの聖域」を観た。カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドール受賞のスウェーデン映画。権威ある美術館のキュレーターである主人公は、ハンサムで洗練されていて、車は希少なテスラ。そんな彼がスリに遭い、悪いほうへと展開していく。不運もあるけど選択の誤り?誰にでも起こりうる事態かもしれない。緊張で身体を固くしながら、所々笑い、皮肉をたっぷり浴びる2時間半。ここ何年かヨーロッパの特に北欧の映画は、格差社会と移民問題を扱っているものばかり観ている気がする。とても現代的。怖くて面白い、考えさせられる作品だった。

〜2018年5月〜

ポキート劇場:177

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